【抹茶と健康】抹茶のカフェイン含有量は？妊娠中や授乳中の摂取目安と効能

by JPCuzen Matcha 2023年11月15日

この秋からCuzen Matchaチームにジョイン、現在妊娠中で毎日抹茶を飲みたいけれどカフェインの量が心配になったので、今回改めて調べてみました！

抹茶にはカフェインがどのくらい含まれているのでしょうか。

今回は抹茶のカフェイン含有量に加え、妊娠中や授乳中のカフェイン摂取量目安や抹茶の効能をご紹介します。

抹茶のカフェイン含有量

農林水産省によると(*1)、抹茶1杯あたり(粉末1.5g)のカフェイン含有量は48mg。Cuzen Matchaでは3段階の濃さを選べますが、それぞれの抹茶の分量と1杯あたりのカフェイン含有量はこちら。

(*1)　出典：農林水産省「カフェインの過剰摂取について」https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html

Cuzen Matchaで選べる3段階の濃さ	抹茶の分量	1杯あたりのカフェイン含有量
レベル1	1g	32mg
レベル2	1.5g	48mg
レベル3	2g	64mg

他の飲み物のカフェイン含有量も気になりますね。上記と同じ農林水産省の資料を参照に、実際に普段飲む量に近い標準的なコーヒーカップ1杯あたりの容量である150ccを摂取した場合の比較は以下の通り。抹茶については1.5gの粉末を水や牛乳等で割った場合を想定しています。

食品名	カフェイン含有量(150ccあたり)
玉露(浸出液)	240mg
コーヒー(浸出液)	90mg
抹茶(粉末)	48mg
紅茶(浸出液)	45mg
煎茶(浸出液)	30mg
ほうじ茶(浸出液)	30mg
玄米茶(浸出液)	15mg
ウーロン茶(浸出液)	30mg

抹茶は茶葉をそのまま摂り入れる為、他のお茶に比べるとカフェイン量が多くなるものの、コーヒーよりはカフェイン含有量が少なく、紅茶とはほぼ変わりません。

妊娠中や授乳中のカフェイン摂取量

国際機関や各国政府等から公表されている妊娠中や授乳中のカフェイン摂取量によると、妊娠中や授乳中のカフェイン摂取量の目安は、1日あたり合計200mg未満です(*2)。上記の各飲み物のカフェイン含有量を参考に、妊娠中の方は目安になさってください。

私は毎朝カフェインレス紅茶を、昼過ぎにはCuzen Matchaを1杯飲んでホッとする時間を作っています。

(*2)　出典：農林水産省「カフェインの過剰摂取について」https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html

機関名	公表内容
WHO(世界保健機関)	2016年に、1日300mg以上の高カフェイン摂取の妊婦に対して注意喚起をしている
FSA(英国食品基準庁)	2008年に、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度）に制限するよう求めている
ESFA(欧州食品安全機関)	妊婦及び授乳婦については、習慣的なカフェイン摂取に関し、1日当たり200 mgまでであれば、胎児や乳児の健康リスクは増加しないと評価している

抹茶の効能

海外ではスーパーフードとして人気の抹茶には、豊富な栄養素が含まれており、妊娠中や授乳中にも嬉しい効能が沢山あります。茶葉をそのまま碾くため栄養素を丸ごと摂取できる抹茶ですが、Cuzen Matchaでは無農薬栽培・無化学肥料の鹿児島県産 100%オーガニック茶葉を使っているのでより安心してお飲み頂けます。