【空禅抹茶が飲める店】日本蒸留酒店 夜と霧(北海道札幌市)

札幌市に2023年10月にオープンした「日本蒸留酒店 夜と霧」は、日本の蒸留酒(サムライ スピリッツ)のみを取り扱うこだわりのバー。ウイスキーやブランデー、ジン、ウオッカ、ラム、テキーラなど、日本各地から取り寄せたスピリッツの数々を、和風かつスタイリッシュな雰囲気の店内でまったりと飲むことができます。

空禅抹茶を置いてくださっているお店の方に、抹茶マシンの印象とアレンジ方法を伺いました。

「当店のテーマやコンセプト、ストーリーに合っていることや、内装ともマッチしているため、ゲストの方から『かっこいい』、『スタイリッシュ』、『雰囲気に合う』、『おしゃれ』などなど、嬉しいお言葉をいただいており、とても満足しています。また、 『抹茶好きなんです!』とのお声をいただくことが多く、メニューを説明する際のパワーワードになっています」

「抹茶そのものの味も人気ですが、ジンやライム、ミントともよく合います。カクテルに使用しやすいだけでなく料理にも合わせやすいため、当店では抹茶のお茶漬けや生チョコ、アフォガードなどのメニューもあります」

と大変嬉しい言葉をいただきました。


(抹茶とジントニックの二層が美しい「ZEN TONIC」)

こちらでは、カクテルやモクテル、料理まで幅広くアレンジしてくださっており、多様なメニュー展開を楽しめます。店主のオススメは「ZEN TONIC」

植物由来の香りの蒸留酒であるジンと、ライムの苦味を抹茶で融合したカクテルで、抹茶とジントニックが織り成す二層がとても美しいです。

純氷を氷柱に切り出すことで氷が消えて見え、まるでライムが浮いているかのように錯覚する、幻想的なビジュアルも魅力的。(ちなみに、この消える氷はニンジャアイスと呼ぶらしいです。)


ほかに、ミントとライム、沖縄県産黒糖シロップ&沖縄のラムで濃厚な味わいのモヒートに仕上げた「MATCHA MOJITO(マッチャ モヒート)」も人気なのだそう。

黒胡麻と抹茶の相性の良さを際立たせ、黒蜜でコクのある味わいに仕上げたノンアルコールカクテル「黒胡麻黒蜜抹茶ラテ」もありますので、お酒の飲めない方も安心して楽しめます。


ノンアルコールカクテル「黒胡麻黒蜜抹茶ラテ」

空禅抹茶を存分に味わえるフードメニューもラインナップ。
注目は「抹茶とマグロのお茶漬け」。生ハムで仕立てたマグロの香りを抹茶で抑えた創作料理で、温かい出汁と一緒にいただける〆の一品です。

デザートは、「空禅抹茶の生チョコレート」を。クーベルチュールと抹茶リキュールなどを合わせており、口どけのよさを意識した滑らかな食感を味わえます。抹茶の苦味が甘さを抑えることで、甘いものが苦手な方でも美味しくいただける大人の味。お酒との相性もピッタリです。


(お酒との相性もぴったりな「空禅抹茶の生チョコレート」

店主に素敵な店名の由来を伺うと、“Nacht und Nebel, niemand gleich!(夜と霧になれ、誰の目にも映らないように)”というR•ワグナーのオペラの歌詞より抜粋したそうです。

「1920年代のアメリカは禁酒法時代で、スピークイージーと言われるもぐり酒場(BAR)が流行り始めました。人の目を忍んで入店していく様を店名で表現したかったのです。仮にその時代に日本で禁酒法が施行された世界があったら-------100年後の現代、コロナ禍においても禁酒法のようなものが施行されましたよね」

と語ってくれました。


そんな時代をイメージした店内は、大正時代と現代を融合した世界観。

プロジェクター投影した壁紙やiPadのメニュー、音楽や制服にもこだわりが満載です。
「津々浦々、日本の蒸留酒を紹介することで各地のベンチャーウィスキーを応援するべく立ち上げた店舗です。

今後は海外に向けて『サムライスピリッツ』を発信していきたい」と意気込みを語っていました。


お近くにお住まいの方、札幌に行かれる予定がある方は、ぜひ足を運んでみてください。

カウンター10席の隠れ家的なお店で、心躍らせる一杯を堪能してみませんか?

ーーーーー店舗情報ーーーーー

■ Instagram:@nacht_und_nevel
■ 最寄:南北線すすきの駅から徒歩2分
■ 住所:北海道札幌市中央区南5条西4丁目7 南興ビル 9階
■ 営業時間:18:00-6:00
■ 定休日:不定休(※休業日はSNSで更新

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※メニュー変更などによりお取扱いがない場合もございます。ご来店の際にはお店に直接ご確認ください。


カフェ・レストラン・オフィスへCUZENMATCHAの導入をご検討されている方は、お気軽にご連絡ください( japan@cuzenmatcha.com )。